Back to Top

鷹渡る猪子山

日々 いのこやま

猪子山調査員ブログ
nakamura はまだ経歴を設定していません

注目の雨後

雨で1日の休みがあったあと、さて、サシバは残っている?それとも行ってしまった?
 
20羽前後が連なって来ることはあっても、それ以上にはならない。
 
午後になって、僅かな間はピーク時を思わせるような渡りがあったが
 
それも長くは続かない。
 
やっぱり、かなり行ってしまってると考えるべきなのか。。。
 
Photo by Iwahana
150918 01
150918 02

雨の中、サシバが渡る

昨日の白樺峠の3000羽超のカウント数に、期待に胸を膨らませるが、お天気が下り坂。
 
雨が来る前にドバ^-ッ!と、来てくれることを祈りましたが、
 
記録用紙に記入する数字はどれも小さく、4桁など、とてもとても届きそうにない。
 
「雨が降るのを察知して、殆んどがどこかで休んでいるのだろう」と話しながら、
 
予報通り11時頃に雨が落ちてきたので、調査を中止して下山途中、
 
先に下山していたN氏から「頭の上をサシバが通ってる」との連絡。
 
一旦下に下りて平地で観察したあと、もう一度山に上がることに。
 
小雨だったし、止む時間もあったけど、まさか雨中を500羽近くが渡るとは。。。
 
Dsc 0042
 
こんな空模様の中、目線よりずっと下を羽ばたいて通過していきました。
 
不意をつかれ、漏らしたのも多数あるやろなぁ~
 
でも、N氏が気付かなければ、今日は150羽のカウントで終わってしまっていたのだ!

期待大だったが・・・

きょうはちょっと浮気して、猪子山の北東約30kmの地点で観察しました。
 
木陰が無い場所なので、まずは日影確保!と、大きめのパラソルを用意。
 
で、設置しようとしたら、固定具が破損しているではないか。
 
風が無かったので、なんとか微妙なバランスで立てられたから良かったものの、
 
危うく、1日中陽に当っての調査になるところでした。
 
 
タカは8時半頃からやって来だし、9時台こそ180羽ほどをカウントしたが、
 
10時過ぎには早くもペースダウン。
 
終わってみれば325羽と、あれれっ?って感じ。
 
見逃しや見えないコースを行ったものも沢山あったと思うけど、
 
それでも、「行ってしまった」感はあまりしない。

秋晴れ

高気圧に被われ、朝から視界も最高。爽やかで気持ちの良い1日。
 
西側・東側ともに、今シーズン一の視界でした。
 
150914 01
 
タカは、前日に通過しきれなかった残りが多かったのか、8時台から姿を見せはじめ
9時台がピークという早さだった。
 
コースも高度もバラバラで、
風が強めだったこともあり、柱が出来てもすぐにバラけてしまっていたが、
秋晴れの空の下、「渡ってるなぁー」と実感できるシーンだった。
 
アサギマダラがチラホラ。
 
Photo by Iwahana
150914 02
150914 03
 

今季初タカ柱

調査開始時から気温がグングン上昇し、前日とは打って変わって風もなく、実際の気温以上に暑さを感じる1日。

 

「前日遅い時間に行ってしまってるのでは?」との心配は杞憂だったようで、

 

9時を過ぎた頃から、琵琶湖側遠く~鈴鹿側まで、幅広く渡っていった。

 

高度も様々で、数以上に忙しかった印象でした。

 

 

序盤はハチクマが目立った。

150912 01

 

やがてサシバ中心になる。

150912 03

 

猪子山上空でタカが舞う。

150912 02

Photo by Yokogawa

 

 

X

Right Click

No right click