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 猪子山におけるタカの渡り観察は2002年頃に始まりました。日本野鳥の会滋賀支部が設立された2005年以降は支部の調査として10年間実施されてきましたが、11年目を迎えた2015年からは、猪子山のタカの渡り調査を行ってきた調査員有志に新たなメンバーを加えた『タカの渡り調査グループ』を結成し野鳥の会から独立してこの調査を実施しています。長野→岐阜と内陸を進んできたタカは、関ケ原近辺から滋賀県に入り、琵琶湖の東を南西へと進みます。猪子山はこのルートの中央に位置し、渡り観察の好適地です。年齢・職業・性別・所属・経験一切不問です。タカの渡りに興味を持ち、共に空を眺める仲間を歓迎します。