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鷹渡る猪子山

日々 いのこやま

猪子山調査員ブログ

2023年の三脚禁止期間について

混雑緩和・事故防止の為、下記の期間撮影三脚(一脚含む)の使用をご遠慮ください。

【三脚禁止期間】
琵琶湖側観察地(お堂前)
  9月5日~11月8日の調査期間を通して全日

鈴鹿側観察地及び中間地点(参道脇広場)
  9月22日~10月1日


※スコープ・双眼鏡三脚については、台数を制限させていただきますので
 お断りする場合があることをご了承ください。

9月19日の渡り

9月19日
この日猪子山では歴代7位にあたる1,811羽をカウントできたが、
下流の岩間山や浜大津、萩谷ではカウントが伸びず、大きな差が出た。
猪子山では比較的高く通過しており、飛びにくい条件ではなかったと思いますが、
一体どこを飛んでいったのでしょう。
検証の参考のため、データを公開します。

猪子山の時間帯別通過コースデータ
20170919

①は琵琶湖側にかなり遠く
②は琵琶湖側に遠く
③は猪子山付近
④は鈴鹿側に遠く
⑤は鈴鹿側にかなり遠く
⑥は接近コースの違い

2017年の猪子山三脚禁止期間について

今年もいよいよ始まりました、猪子山タカの渡り調査。
今季も下記の期間、お堂前及び境内一帯を三脚禁止とさせていただきます。

猪子山は北向十一面岩屋観音の場所をお借りして観察をしております。
山上の境内はスペースも少なく、三脚が林立しますと混雑に拍車がかかり、
参詣の方々のご迷惑となりかねません。
安全確保の面からも、皆様のご理解とご協力をお願いします。

尚、スコープ・双眼鏡等、観察に用いる軽量三脚につきましては許可制とし、
台数を制限しております。
使用される方は、現地の調査員から許可証を受取って使用してください。
台数を制限しておりますので、ご希望に添えない場合がございます。
予めご了承ください。
DSC 0831

2017年賤ケ岳ハチクマの渡り観察会

5月13~14日

今年で4回目になる1泊2日の「賤ヶ岳ハチクマ観察会」を開催しました。

今年もまた初日は生憎のお天気でしたが、低空を飛び回るハリオアマツバメが楽しませてくれました。

初日 ハチクマ 8羽
二日目 ハチクマ 33羽

翌15日月曜日の午後に多くのハチクマが見られ、今年の春の賤ケ岳のピークは18日でした。

170514 iwa 1
170514 iwa 4
Photo by Iwahana

170515 yoko 1
170515 yoko 2
Photo by Yokogawa

 

9月16日の渡り

ある程度溜まっているはずとは思っていたが、これだけ残っていたとは。。。

グズグズしたお天気のせいなのか、飛来する時間が遅い。

風が無いのも影響してるでしょう。

12時台24羽、13時台91羽、14時台132羽、15時台162羽、16時台82羽

サシバは15時台が一番多く(106羽)、ハチクマは16時以降が一番多かった。(64羽)

サシバが15時台に106羽というのは、おそらく猪子山では初めてのことではないかと思う。

コースは3又は4が殆どで、琵琶湖側はサシバの柱が出来た以後、大きな流れはできなかった。

まだ細かく集計できていないけど、印象としては、コース1or2は1割あるかないか。

3と4で9割ぐらいだったような。

なので、大津で数が出なかったのはわかるとして、岩間山でも数が出なかったのが不思議。

渡りが多くなったのは13時30分あたりからで、普通なら3時前後には届くはずなのに、午後の分が殆ど届いていない。

大半が手前で降りてしまった?

萩谷にも届いていないし、明朝の数の出方に注目してみよう。

 

 

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